新着情報
健康スコアリングレポートのご案内
健康スコアリングレポート(注1)は、「企業の健康経営」と「保険者(健康保険組合)」との連携を推進するため、加入者の健康状態や医療費、予防・健康づくりへの取組状況について見える化したものです。
「生活習慣病(注2)リスク保有者の割合」「適正な生活習慣を有する者の割合」の相対的な立ち位置を表現しています。また自健保内での経年変化も示されています。
是非一度、ご覧いただき今後の改善のきっかけにしていただければ幸いです。
*特記事項
2021年度から2023年度にかけて適正な「食事」と「睡眠」の生活習慣を有する者の割合が悪化していることが気がかりです。2024年度データはまだ判明していませんが、ご自身の生活習慣を振り返り思い当たる方は是非改善に取り組まれますようお願い申し上げます。
プロのスポーツ選手が食事や睡眠時間の管理に気を配っている情報を耳にします。私達の日常では結果がわかりにくいため管理不足になりがちですが、同様な自己管理が必要だと改めて感じています。(生活習慣改善のきっかけにすべく特定保健指導該当者は必ず特定保健指導を受けていただきますようよろしくお願い致します。残念ながら例年一定数の受けられない方がおられます。)
年齢階層別・生活習慣病医療費の状況もご連絡致します。
加齢による医療費増加にあらがうことはなかなか厳しいですが、適正な生活習慣を確保して健康寿命を延ばし、少しでも医療費削減につなげていただきたくよろしくお願い申し上げます。
(注1)厚生労働省、日本健康会議、経済産業省が連携して作成
(注2)食事や運動・喫煙・飲酒・ストレスなどの生活習慣が深く関与し、発症の原因となる疾患の総称です。
日本人の三大死因であるがん・脳血管疾患・心疾患、更に脳血管疾患や心疾患の危険因子となる高血圧症・糖尿病・動脈硬化症・脂質異常症などはいずれも生活習慣病であるとされています。
先進諸国では20世紀以降、生活習慣病が主たる死亡原因となっています。
2024年度版(2023年度実績分)健康スコアリングレポート
2024年度版(2023年度実績分)健康スコアリングレポート参考資料
以上